【2024年最新ランキング】おすすめのハードウェアウォレットを徹底比較
仮想通貨オタクのりんです 🌟皆さんは自分のハードウェアウォレットを持っていますか?
ハードウェアウォレットは仮想通貨を安全に保管することができるため、クリプト投資家なら持っておいた方がいいツールです。
しかし、以下のような疑問を持っている方もいると思います。
- ハードウェアウォレットの買い方・使い方がわからない
- おすすめのハードウェアウォレットは?
- ハードウェアウォレットの仕組みや注意点は?
この記事では、このような疑問を解決し、合計10種類のハードウェアウォレットを徹底比較します。
インターネットと隔離するから
ハッキングされないウォレット
- CC EAL6+認証済みセキュアチップ搭載
- 5500種類以上のコインやトークンに対応
- 専用アプリで暗号資産を管理・運用!
\ 1つ持っておくだけで安心できる /
ハードウェアウォレットとは
ハードウェアウォレットの特徴
ハードウェアウォレットとは、仮想通貨をインターネットなどの通信環境から隔離し、オフライン状態で保管することができるコールドウォレットの1部です。
「コールドウォレットって何?!」と思った方へウォレットの種類を表で解説します。
インターネットに接続されているウォレット。以下の3つがホットウォレットの代表例。
- 取引所ウォレット
- ウェブウォレット
- ソフトウェアウォレット
インターネットに接続していないウォレット。以下の2つがコールドウォレットの代表例。
- ハードウェアウォレット
- ペーパーウォレット
ウォレットの種類 | ホットウォレット | コールドウォレット |
---|---|---|
特徴 | オンライン状態 | オフライン状態 |
メリット | 取引がしやすく、使い勝手がいい | 仮想通貨を安全に保管できる |
デメリット | ハッキングされるリスクがある | 高度な取引はできない場合がある |
安全性 | 普通 | 非常に高い |
利便性 | 非常に高い | 高い |
コスト | 基本的には無料 | 5000円〜3万円ほどかかる |
目的 | 高度な仮想通貨取引をする | 安全に仮想通貨を保管する |
上記の表から、ハードウェアウォレットは仮想通貨を保管するにはピッタリのツールであることがわかります。
ちなみにコールドウォレットの1つで、アドレスと秘密鍵を紙に印刷するペーパーウォレットは、紛失リスク・焼失リスク・盗難リスクがあり、管理しずらいため初心者の方にはおすすめできません🙇♂️
ハードウェアウォレットの仕組み・機能・注意点
仕組み
よくある誤解で「ハードウェアウォレットの中に仮想通貨が入っている」と勘違いする方がいますが、正しくは「暗号化された秘密鍵」が保管されています。
仮想通貨の取引をする際、秘密鍵を使用し暗号方式で取引に署名する必要があり、ユーザーがハードウェアウォレットに保管されている秘密鍵を使うことで著名できます。
著名すると取引がブロックチェーン上に記録されていることになるので、ユーザーは自らの資産を証明することができます。
仕組みの話は難しいと思うので、とりあえず「インターネットに接続されないから事実上ハッキングできない」ことを覚えてください🌱
機能
- 秘密鍵の安全な保管
- トランザクション(取引)の署名
- PINコードやパスフレーズによる保護
- バックアップとリカバリ
- アルトコイン、NFTの対応
上記は基本的なハードウェアウォレットの機能であり、他にも各ハードウェアウォレット特有の機能があります。
注意点
Amazonやメルカリで売られているハードウェアウォレットの中古品は決して使ってはいけません。
もし、そのウォレットの秘密鍵を知られていた場合、自身の仮想通貨を盗まれてしまい、取り返せなくなります。
ウォレットの所有者は「ハードウェアウォレットを持っている人」ではなくて「秘密鍵を持っている人」だからだね🌱
ハードウェアウォレットの使い方
暗号化された秘密鍵が生成・保管されている状態です。
インターネットと接続しているコンピューター(パソコンやスマホなど)にハードウェアウォレットを接続します。
この状態において、インターネットとコンピューターは接続されており、同時にコンピューターとハードウェアウォレットは接続されていますが、インターネットとハードウェアウォレットは接続されていません。
コンピューターから未署名の取引データがハードウェアウォレットに転送された状態であり、ユーザーは秘密鍵を使用して暗号方式で取引データに署名し、コンピューターにデータを返します。
コンピューターにある著名されたデータを、コンピューターがインターネットを介してブロックチェーンに記録します。
ブロックチェーン上にユーザーの取引履歴が記録されるため、事実上ユーザーは仮想通貨を所有していることになります。
ハードウェアウォレットのメリット
セキュリティに強い
ハードウェアウォレットは、インターネットと接続されていないためハッキング対策に最も適したウォレットです。
仮想通貨を保管する方法の中で、最も安全な方法と言えるでしょう。
30万円以上の仮想通貨を保有している人、または数ヶ月以上仮想通貨を保管する予定の人にぴったりです。
複数のハードウェアウォレットや複数の取引所に分散させたら、リスク管理は完璧だね👌
利便性が高い
ハードウェアウォレットは、保管に適しているだけでなく基本的な取引にも対応しています。
例えばOneKeyと言う多機能ハードウェアウォレットは以下のような機能があります。
- コインやNFTの分析
- ウォレット追跡・通知機能
- 複数人でウォレットの残高を参照するWeb3版家計簿
- 各パブリック チェーン上の資産の管理、dApps との取引、ライセンスの管理
- 人気のハードウェアウォレットであるLedger、Trezorもアプリに簡単に接続できる
- OneKeyのハードウェアウォレットを数百のサードパーティウォレットに接続することも可能
- OneKeyのハードウェアウォレットを、Coin、Coinbase、Google、Apple、1Password、およびその他の一般的なプラットフォームのU2Fバックアップデバイスとして利用可能
各会社によって独自の機能も追加しているので、自分に合ったハードウェアウォレットを見つけましょう。
秘密鍵を自分で管理できる
ハードウェアの一番のメリットは、高いセキュリティで自身の秘密鍵を持つことができる点でしょう。
取引所に仮想通貨を預けることは安全なのか
取引所での仮想通貨の保管は、基本的に安全ですが本質的には安全ではありません。
- 取引所が顧客資金を盗んだ場合
- 取引所がハッキングされて顧客の仮想通貨が盗まれた場合
上記の事態が発生した時に、秘密鍵を管理していないユーザーは資産が帰ってこない可能性があるからです。
ユーザーは取引所に秘密鍵を管理され、責任を自身から転嫁している状態なので、真の意味で安全とは言えないでしょう。
比較項目 | 取引所ウォレット(口座) | ハードウェアウォレット |
---|---|---|
秘密鍵の管理 | 取引所 | ユーザー本人 |
責任の有無 | 取引所が責任を負う | ユーザー自身の自己責任 |
ソフトウェアウォレットでも秘密鍵を生成・管理できますが、セキュリティが弱いのがネックです😅
ハードウェアウォレットのデメリット
購入するのにお金がかかる
ソフトウェアウォレットは基本的に無料なのに対して、ハードウェアウォレットは購入するためにお金がかかります。
日本円で約1万円から購入することができるのでお手頃に買うことができます。
仮想通貨に30万円以上投資している人、仮想通貨を長期保有したい人は、ハードウェアウォレットを1つは持つことをセキュリティーの観点から推奨します。
セキュリティの高さに投資すると考えるとお釣りが返ってきますね🌱
操作を覚える必要がある
ハードウェアウォレットは物理デバイスであるため、使い方を覚える必要があります。
多くの場合、ハードウェアウォレットはシンプルなボタンのみを搭載しているので、初心者であっても簡単に操作できます。
稀に日本語に対応していないハードウェアウォレットがあるので注意が必要です。
シードフレーズを管理する必要がある
シードフレーズとは24単語(または12・18単語)で構成される英単語のセットであり、ハードウェアウォレットを盗難・アクセス不可(紛失や故障、焼失など)となった際にウォレットを復元できる秘密のパスワードです。
シードフレーズは、ニーモニックフレーズやリカバリーフレーズ、バックアップフレーズとも呼ばれています。
初心者の方は意外に感じるかもしれませんが、ハードウェアウォレットよりも、シードフレーズの管理が重要になります。ハードウェアウォレットとシードフレーズに関するトラブルを以下の表にまとめました。
トラブルの種類 | 対処 |
---|---|
ハードウェアウォレットが盗難された場合 | PINコードで保護されているので問題なし |
ハードウェアウォレットにアクセスできない場合 | シードフレーズで復元できるので問題なし |
シードフレーズが盗難された場合 | 盗んだ人がウォレットを復元する前に 別のウォレットに資産を移す |
シードフレーズにアクセスできない場合 | ハードウェアウォレットにアクセスできる場合は、別のウォレットに資産を移す |
上記の表から、ハードウェアウォレットのトラブルよりもシードフレーズのトラブルの方が緊急性が高いことが分かるかと思います。
ハードウェアウォレットのおすすめランキング
順位 | 会社名 | 代表商品と価格 | おすすめ度 | 特徴 | 対応通貨数 | 日本語対応 | スマホ対応 | NFT対応 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | Ledger | Ledger Nano S Plus$79 Ledger Nano X$149 Ledger Stax$279 | S | 世界で最も売れたハードウェアウォレット Trezorと共にハードウェアウォレットの大手会社 | 5500以上 | 対応 | 対応 | 対応 |
2位 | Trezor | Trezor Model One$59 Trezor Safe 3$79 Trezor Safe 5$169 | S | フォーブスが推奨するハードウェアウォレット Ledgerと共にハードウェアウォレットの大手会社 | 680以上 | 対応 | 対応 | 対応 |
3位 | OneKey | OneKey Lite$19.99 OneKey Mini$58 OneKey KeyTag$59 OneKey Classic$89 OneKey Classic 1S$99 OneKey Pro$278 | S | CoinbaseやMetaも導入するオープンソースで 透明性のある多機能ハードウェアウォレット LedgerやTrezorより有名ではないが、明らかに 注目すべき隠れ優良ウォレット | 5000以上 | 対応 | 対応 | 対応 |
4位 | SafePal | SafePal S1$49.99 SafePal X1$69.99 SafePal S1 Pro$89.99 | A | 初心者でも仮想通貨やWeb3にアクセスできる マルチ機能ハードウェアウォレット | 100以上 | 対応 | 対応 | 対応 |
5位 | CoolWallet | CoolKey$99 CoolWallet S$99 CoolWallet Pro$149 | A | 世界で最もクールなハードウェアウォレット | 12,000以上 | 対応 | 対応 | 対応 |
6位 | SecuX | SecuX W10$69 Shield BIO$149 SecuX Nifty$199 | A | NFTに強くタッチスクリーン搭載の ハードウェアウォレット | 10,000以上 | 対応 | 対応 | 対応 |
7位 | KeepKey | KeepKey$80 | B | Dappストア搭載により何千もの分散型金融に アクセスできるハードウェアウォレット | 7350以上 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
8位 | BixBox | BitBox02$128 | B | あえてBitcoinのみをサポートすることでコードを 削減し、セキュリティを向上させた ハードウェアウォレット | 1500以上 | 非対応 | 対応 | 非対応 |
9位 | COLDCARD | Coldcard™ Mk4$157.94 | B | 検証可能なソースコードを用いてBitcoinのみを サポートしたハードウェアウォレット | 1 | 非対応 | 対応 | 非対応 |
10位 | BACOOR INC | KEYRING HARD WALLET 不明(おそらく$15) | C | NFCカード型のハードウェアウォレット | 40以上 | 非対応 | Androidのみ | 対応 |
ハードウェアウォレットの種類別解説
1位 Ledger【世界一売れたハードウェアウォレット】
Ledger社のハードウェアウォレットは世界で一番売れたハードウェアウォレットであり、日本人にも圧倒的な人気を誇ります。
機能性が良いだけなく、デザインもAppleを参考にしているそうでシンプルでかっこいい印象を与えます。
\ 当サイト限定で$10ドル割引付き /
2位 Trezor【ハードウェアウォレットの最大手】
Trezorは、Ledgerに続き非常に人気なハードウェアウォレットの会社であり、LedgerとTrezorがハードウェアウォレットの大手2社になります。
正直、機能性に大差があるわけではないので、LedgerとTrezorで迷った場合はデザインで選ぶのも良いと思います。
3位 OneKey【多機能ハードウェアウォレット】
OneKeyは、LedgerやTrezorと比較して抜群に有名という訳ではないですが、その機能性と信頼性は圧倒的です。
機能性や運用の幅はLedgerやTrezorよりも優秀であり、オープンソースなので圧倒的な信頼性があります。
オープンソースとは、コードを隠さず、誰も自由に閲覧できることを意味します。他の暗号化ウォレットにはバックドアやウイルスが含まれていてもおかしくありませんが、オープンソースであればハードウェアウォレットの仕組みを全て公開してるので透明性があります。
4位 SafePal
SafePalは、初心者でも簡単に扱えるハードウェアウォレットを提供しています。
LedgerとTrezorよりも優れている点は以下の通りです。欲しい機能がある場合は検討してください。
5位 CoolWallet
CoolWalletは「世界で最もクールなハードウェアウォレット」がコンセプトであり、デザイン性が非常に優れています。機能性に関しては、SafePalと大差はありません。
6位 SecuX
SecuXのハードウェアウォレットはNFTの管理に強く、タッチスクリーンを搭載したハードウェアウォレットや指紋を使った生体認証を採用したユニークなウォレットです。
NFTホルダーの方は前向きに検討してみてください。
7位 KeepKey
KeepKeyのハードウェアウォレットは、多くのアルトコインに対応していることに加えて、Dappストアを搭載していることにより何千もの分散型金融にアクセスできるウォレットです。
8位 BitBox
BitBoxはスイスの企業が開発したハードウェアウォレットで高い信頼性を誇ります。
オンラインショップなどの企業に対する消費者レビューサイト「Trustpilot」にてLedgerやTrezorに大きく大差をつけています。
9位 COLDCARD
COLDCARDは、あえてBitcoinのみをサポートすることでコードを削減し、セキュリティを向上させたハードウェアウォレットです。
ビットコインホルダーの方は前向きに検討してみると良いでしょう。
10位 KEYRING HARD WALLET
KEYRING HARD WALLETは、NFCカード型のハードウェアウォレットです。iPhoneで使用できないのがネックです。
目的と用途別のハードウェアウォレットの選び方
多くの人が使っている大手で選ぶ
ハードウェアウォレットの大手会社で、多くの人が使っているハードウェアウォレットはLedgerとTrezorです。
特にLedgerは日本人ユーザーが多いです。
多機能なウォレットで選ぶ
OneKeyのハードウェアウォレットは、非常に多機能で評価が高いです。
オープンソースで透明性があり、デザインもかっこいいので「多機能」で選ぶならOneKeyがおすすめです。
ビットコインのみを保管する
ビットコインのみを保有するのならCOLDCARDがおすすめです。
あえてビットコインのみをサポートすることで、コードを削減しセキュリティを向上させています。
NFTに強いウォレットを選ぶ
NFTに特化したハードウェアウォレットはSecuXです。
SecuXはタッチスクリーンや生体認証を搭載しているユニークなハードウェアウォレットでもあります。
よくある質問
ハードウェアウォレットの必要性
ハードウェアウォレットは、仮想通貨を保管する手段の中で最も安全であるため必要です。
ハードウェアウォレットの安全性
ハードウェアウォレットは、インターネットに接続されず、オフライン状態で仮想通貨を保管できる物理デバイスであるため非常に安全です。
ペーパーウォレットもオフライン状態で保管できるものの、紛失リスク・焼失リスク・盗難リスクがあるため、総合的にハードウェアウォレットが一番安全といえます。
ただし、ハードウェアウォレットを購入する際は、Amazonやメルカリなどで中古品は買わないようにしましょう。
ハードウェアウォレットが壊れたら
ハードウェアウォレットが壊れた場合でも、シードフレーズがあればウォレットを復元できます。
紛失や盗難、焼失などでハードウェアウォレットにアクセスできなくなった際も同様です。
ハードウェアウォレットに送金する際の税金
ハードウェアウォレットに仮想通貨を送金する際には税金がかかることはありません。
仮想通貨同士を交換した際、または仮想通貨を法定通貨に換金した際に税金がかかります。
最大手2社のLedgerとTrezorの違い
LedgerとTrezorに大差はないですが、Trezorはオープンソースで透明性があるという違いがあります。
スマホ対応のハードウェアウォレット
スマホ対応のハードウェアウォレットは、Ledger、Trezor、OneKey、SafePal、CoolWallet、SecuX、BitBox、COLDCARDがあります。
日本製のハードウェアウォレット
日本製のハードウェアウォレットは現在ありません。