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【2024年最新版】注目の仮想通貨に関連する株まとめ

りん

こんにちは!50代の親に仮想通貨投資をすすめているエアドロハンターりんです😂🌱

アメリカでビットコインETFが承認されたことをきっかけに、ビットコインなどの仮想通貨は非常に盛り上がっていますが、仮想通貨に関連する株も今、非常に注目を集めています。

この記事では、話題の仮想通貨関連株について、わかりやすくお伝えしていきます。

仮想通貨投資は未経験で始めるのは億劫だけど、株式投資は既に始めていて株の買い方が分かる人にはぴったりの内容です。

りん

どの企業が勢いがあるのか、どんな技術が今後のトレンドになるのか、仮想通貨関連の注目企業について見ていきましょう!

仮想通貨投資を始めてみたいけど、何から始めていいかわからない。。。
そんな方は、以下の記事を読めば、簡単に安心して始めることができます✨

目次

仮想通貨関連株を知る

仮想通貨関連株とは

仮想通貨関連株とは、暗号通貨およびブロックチェーン技術分野に携わる上場企業の株式です。

新しい通貨を生成し、ブロックチェーンネットワークを維持する暗号通貨取引所や暗号通貨マイニング企業などが含まれます。

大まかな仮想通貨の関連株式は3つの種類に分けられます。
上場投資信託(ETF)
→仮想通貨の価格に連動するよう設計された投資信託。
仮想通貨業界の株式
→仮想通貨のマイニング企業や取引所などの暗号通貨のエコシステムの中核を担う企業の株式。
仮想通貨関連株式
→仮想通貨に直接関与していないが、その技術や市場に関連するサービスや製品を提供する企業の株式。

①上場投資信託(ETF)とは

ビットコインやイーサリアムなどの暗号通貨の価格に連動するよう設計された投資信託です。これにより、投資家は直接暗号通貨を購入することなく、その価格変動に投資することができるようになっています。

2024年1月11日には、米国証券取引委員会 (SEC) が、ビットコインの現物ETFを承認しました。世界最大の資産運用会社であるブラックロックは、日々数百億円単位でビットコインを買いあさっています
ブラックロックが管理するスポットビットコインETFであるiSHARES BITCOIN TRUST (IBIT、NASDAQ):

②仮想通貨業界の株式とは

ビットコインマイニングを行っている企業や暗号通貨取引所を運営している企業など、暗号通貨のエコシステムの中核を担う企業の株式が含まれます。

世界最大級の仮想通貨取引所の 1 つであるCoinbase (COIN, NASDAQ)
ビットコインマイニングの大手企業であるMarathon Digital (MARA, NASDAQ) など

③仮想通貨関連株式とは

暗号通貨に直接関与していないが、ブロックチェーン技術を提供する企業や暗号通貨の保管や管理サービスを提供する企業などの株式が含まれます。その株価は、仮想通貨市場の動きと関連性が高く、暴騰・暴落することもしばしば起こります。

バランスシート上に大量のビットコインを保有しているMicroStrategy Inc. (MSTR, NASDAQ)など

株式の割安・割高を見極める指標

株価が割安か割高かを判断する材料の1つに、株価を1株当たりの利益(EPS)で割って計算する株価収益率(PER)があります。

一般的に、同業界の他社と比較して、PERが高い場合は「割高」、低い場合は「割安」と考えられており、企業が赤字の場合、PERはマイナスになります。

例年通り仮想通貨バブルが起き、ビットコインや他の仮想通貨の価格が高騰するならば、2025年に仮想通貨取引所やマイニング企業などの関連企業の収益が向上し、株価も大きく上がることが期待できます。

仮想通貨関連株に投資する理由

リスク分散になる

仮想通貨は非常にボラティリティ(価格変動)が大きく、一瞬で大きな損失を被ることも少なくありません。

一方で、様々な業種にまたがっている仮想通貨関連株は、その価格変動の影響は受けますが、企業の業績や市場の動向にも影響を受けるため、価格変動のリスクを抑えることができます

規制リスクが低い

仮想通貨市場は世界中で異なる規制が存在し、突然の規制変更が起きた際には、資産凍結や取引所の閉鎖など大きな損失を被るリスクもあります

対して、株式市場は既存の法規制の枠内で運営されていることが多く、規制リスクも想定し易いです。米国の証券取引所等に上場している企業は、厳しい監査や規制のもとで運営されており、規制リスクが比較的低く、透明性も高いことが多いです。

税制上のメリットも

仮想通貨取引による利益は、雑所得扱いとなり「総合課税」が適用されます。累進課税のため、最高で45%、住民税・復刻特別所得税などを合わせると最高で55%の税率となります。

一方、仮想通貨に関連する企業株式に投資する場合、一部の例外を除き、基本的には配当金と譲渡益それぞれに所得税15%と、住民税5%、合わせて20%(+復興特別所得税)の税金で済みます。また、NISA非課税口座等を使用して取引することで、投資で得られた利益は課税対象外にする方法もあります。

注目の仮想通貨関連株式の一覧

2024年7月執筆時点において、日本の証券会社では仮想通貨ETFに投資することは不可能であるため、②仮想通貨業界の株式③仮想通貨関連株式の注目株式をいくつか並べておきました。

スクロールできます
会社名国名内容時価総額配当過去3年の株価の推移

①メタプラネット社
日本コンサルティング474億円
+400%

②Coinbase Global Inc
米国仮想通貨取引所630億USD
+10%

③MicroStrategy Inc
米国BI専業ベンダー300億USD
+300%

④Hut 8 Corp
オーストラリアマイニング24.9億CAD
+400%

⑤Iris Energy Ltd
米国マイニング20.3億USD
直近2年は+300%

⑥Marathon Digital Holdings
米国マイニング61.2億USD
-15%

⑦Bitfarms Ltd
カナダマイニング15.9億CAD
+300%

⑧Bit Digital
米国マイニング4.8億USD
-50%

⑨Bitdeer Technologies Group
シンガポールマイニング15億USD
直近一年の推移

⑩Cipher Mining Inc
米国マイニング19億USD
-40%

⑪CleanSpark Inc
米国マイニング40億USD
+20%

⑫HIVE Digital Technologies Ltd
カナダマイニング7億CAD
+20%

⑬Riot Platforms Inc
米国マイニング33.5億USD
-65%
注目の仮想通貨関連株

※時価総額は2024年7月24日のデータ。

それぞれの会社の特徴

①メタプラネット社

東京証券取引所に上場しているメタプラネット社は、金融、トレーディング、不動産など多角的な事業を10年以上にわたり展開していましたが、パンデミック後に事業の方向性を大きく転換しました。

現在、ビットコイン(BTC)をポートフォリオに組み込み、ビットコインを導入する企業を支援する専門的なコンサルティングサービスを提供しています。

直近の3か月間で、株価は10倍以上になり、非常に盛り上がています。

日本国内でほぼ唯一のビットコイン購入を施策の1つに入れている会社なので、注目しておくと面白いと思います。

②Coinbase Global Inc

米国ナスダック市場に上場しているCoinbase Global Incは、世界最大規模の仮想通貨取引所です。一般トレーダーとプロ向けの取引所をそれぞれ運用しており、サービス提供地域は100カ国以上となっています。

Airbnbの元ソフトウェアエンジニアを経験したBrian Armstrongと、ゴールドマン・サックスで為替ディーラーを経験したFred Ehrsamが共同で事業を立ち上げ、仮想通貨業界で初のユニコーン企業となりました。

2024年第1四半期には、12億ドル以上の純利益を叩き出し、2023年全体の純利益を上回るどコインベースの勢いは健在です。

③MicroStrategy Inc

MicroStrategy Incは、米国のナスダック市場に上場している企業で、長年にわたり、ビジネスインテリジェンス(BI)とモバイルソフトウェア、クラウドベースのサービスの開発・提供をしていました。

しかし、2020年からビットコイン購入に踏み切り、企業の財務戦略の一環としてビットコインを積極的に購入し、大量に保有する賭けにでたことで注目を集めています。2024年7月24時点で、22万6,331枚のビットコインを保有しており、150億ドルに達しています。

CEOのMichael Saylor氏はビットコインの強力な支持者として知られ、頻繁にビットコインの価値と将来性について公言しているため、マイクロストラテジー社は今後もビットコインを中心とした財務戦略を継続すると予想されますビットコインの価格が上がり続けるほど、同社の株価もそれに連動して上昇していくと期待されています。

④Hut 8 Corp

Hut 8 Corpは、カナダに本社を置く公開企業で、北米有数の仮想通貨マイニング企業の一つです。トロント証券取引所やナスダック市場にも上場しています。

主にビットコインのマイニングに焦点を当てており、最新のハードウェアと持続可能な再生可能エネルギーを活用することで、高効率かつ環境に配慮したマイニングを行っています。

6月24日には、次世代AIインフラプラットフォーム構築で、米投資企業Coatue ManagementがHut 8 Corpに対して1億5,000万ドルの出資表明もあるなど、Hut 8 CorpはAIインフラ市場の開拓に非常に期待されています。

2024年7月24時点で、Hut 8は約9,100 BTC以上を保有しており、公開会社では第6位の保有量があります。

⑤Iris Energy Ltd

オーストラリアが拠点のIris Energy Limitedは、再生可能エネルギーを動力源とするビットコインのマイニング用データセンターと電気インフラを構築・所有・運営するマイニング企業で、ナスダック市場に上場しています。

AI(人工知能)事業の拡大やと大量のHPC(高性能コンピューティング)を使用することで、ビットコインのハッシュレート容量を2025年半ばまでに現在の9.4EH/秒から40EH/秒以上に増加させる予定で、再評価されているマイニング株の1つです。

営業キャッシュフロー&税引前純利益も大幅な黒字となっている報告もされています。

⑥Marathon Digital Holdings

Marathon Digital Holdingsは、ビットコインなどの仮想通貨をマイニングする米デジタル資産テクノロジー企業の1つです。

元々、鉱物の調査などを手がけていましたが、2012年には不動産に投資する企業へとピボットし、IPライセンス事業にも事業内容を広げていました。最終的には、カナダにデータセンターを設立し、社名もMarathon Patent Group, Incから現在のMarathon Digital Holdingsへ変更し、本格的にデジタル資産のマイニング事業をするに至りました。

2024年7月24時点で、Hut 8は約17,320 BTC以上を保有しており、公開会社ではMicroStrategy Incに次ぐ第2位の保有量があります。売上高も堅調に回復してきており、今後の値動きに目が離せない銘柄の一つです。

⑦Bitfarms Ltd

Bitfarms Ltdは、カナダを拠点とするビットコインマイニング会社です。仮想通貨取引におけるブロック承認業務や自社サーバー施設の維持管理、カナダの個人・企業向けに電気工事サービスの提供等を行っています。

同社はハッシュレートを11.4EH/sに増加させ、2024年末までに21 EH/sの目標を達成する見込みも発表しました。

2024年7月1日の発表によると、競合相手の⑬Riot Platforms Incの買収案を退けつつ、189BTCを採掘、134BTCを880万ドルで売却し、905BTCを保有しています。2024年2月には無借金を達成し、今後の成長性が期待されています。

⑧Bit Digital

Bit Digital Incは、ニューヨークに本社を置くデジタル資産と生成AIクラウドインフラストラクチャーのサービスなどを提供する企業です。ビットコインマイニング事業とイーサリアムステーキングなどの多様な収益源を持っています。

同社は、最大のハッシュレート4.2EH/s(2024年中に6.0EH/s)、48,000を超えるマイニングマシンを保有し、延べ6,852BTCの採掘に成功しました。

また、AIアプリケーションに特化したクラウドインフラサービス「Bit Digital AI」を設立するなど事業の多角化にも力を入れています。

2024年7月24時点で、Hut 8は約990 BTC以上を保有しており、公開会社では第14位の保有量があります。

⑨Bitdeer Technologies Group

Bitdeer Technologies Groupは、主に独自マイニング、ハッシュレートシェアリング、ホスティングの3つの事業を展開する会社で、NASDAQに上場しています。

2024年第3・第4四半期に、アメリカとノルウェーに新しいSEALMINER A1マイナーを設置し、3.4 EH/sのハッシュレート拡張を計画しており、最終的に、総所有ハッシュレートは8.4 EH/sから約11.8 EH/sに拡大する予定があるそうです。

さらに、2025年末までに30〜40 EH/sの新しいハッシュレートを追加し、既存の7 EH/sのリグを新しい世代のリグに置き換え、2025年末時点での総ハッシュレート管理量は46 EH/sを超える可能性があると言われています。

⑩Cipher Mining Inc

Cipher Mining Incは、米国において、ビットコインに特化した暗号資産マイニング事業を展開や米国におけるビットコイン・ネットワークの重要インフラを拡大・強化しています。

2024年7月24時点で、Hut 8は約1,700 BTC以上を保有しており、公開会社では第12位の保有量があります。

⑪CleanSpark Inc

CleanSpark Incは、低炭素エネルギーを使用するデータセンターを所有・運営し、ビットコインマイニング行っている米国の企業です。

ハッシュレートが20EH/s以上の処理能力を持つ高効率のマイニング機器を使用し、地域社会との協力やクリーンエネルギーへの投資も行っています。

2024年7月24時点で、Hut 8は約6,100 BTC以上を保有しており、公開会社では第9位の保有量があります。

⑫HIVE Digital Technologies Ltd

HIVE Digital Technologies Ltdは、カナダに拠点を置くグリーンエネルギーを利用したデータセンター施設を所有し、ビットコインマイニング事業を行う会社です。

また、GPU搭載カードを活用し、大規模な計算能力のあるシステム構築をすることで、GPUサーバークラスタのレンタルや大手クラウドサービスプロバイダなど、事業の多角化を図っています。

2024年7月24時点で、Hut 8は約2,200 BTC以上を保有しており、公開会社では第10位の保有量があります。

⑬Riot Platforms Inc

Riot Platforms Incは、米国が拠点のビットコインマイニング企業です。施設では、ビットコインマイニングのためのインフラを機関向けに行うホスティングサービスも提供しています。

事業は、ビットコインマイニング、データセンターホスティング、エンジニアリングなどがあり、ビットコインマイニングセグメントでは約11万3,000台に及ぶマイナーを運営し、ハッシュレート容量は12.4EH/sに及びます。

2024年7月24時点で、Hut 8は約8,400 BTC以上を保有しており、公開会社では第7位の保有量があります。

仮想通貨関連株の買い方

STEP
口座の開設

証券会社を選び、新規口座の開設をする。

選ぶ際のポイント

  1. 取引手数料が小さい
  2. 取り扱い商品数が多い
  3. スマホアプリや使いやすいツールがある
  4. サービスの信頼性や付加価値が得られる
STEP
口座へ入金

証券口座に投資資金を入金する。

入金額の決め方

  1. 生活費の3~6ヵ月分の生活防衛資金を確保
  2. 日々の生活費や使用予定の貯蓄を除く
  3. 上記以外の余剰資金が使用可能
STEP
株の選択

購入したい銘柄を探して、選択する。

東京証券取引所の3つの市場区分

  1. プライム市場 : 大企業や主要な企業が対象の市場。
  2. スタンダード市場 : 中堅企業や安定したビジネスモデルを持つ企業が対象の市場。
  3. グロース市場 :相対的にリスクが高いスタートアップや新興企業が対象の市場。
STEP
株を購入する

注文内容を入力し、間違いがなければ発注をする。

株式の発注方法

  1. 指値注文 : 希望する価格で売買。
  2. 成行注文 : 即時の市場価格で売買。

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