Kaiaの概要からエアドロップのやり方まで徹底解説
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この記事では、大きく下記の3点について詳しく解説します。
- Kaiaの概要
- エアドロの参加方法
- エアドロップ戦略
初心者にも分かりやすいように一つひとつ丁寧に説明します。
もし「エアドロについてまだ何もわからない!」という方は、以下の記事を参考にしてください。
Kaiaは、LINEとKakaoが共同で手掛けるL1プロジェクトであるため、Web3のマスアダプションに大きく貢献するのではと非常に注目しています。エアドロップも確定しており、今後も追っていきたいプロジェクトの1つです。
エアドロがあるプロジェクトの一覧は以下の記事にまとめたので、参考にしてみてください!
Kaiaとは
プロジェクトの概要
Kaiaは、 韓国内でのユーザー数No.1のSNS「Kakao Talk」を手掛ける『Kakao株式会社』と日本国内でのユーザー数No.1SNS「LINE」を手掛ける『LINEヤフー株式会社』が共同開発するブロックチェーンプロジェクトです。
Kaia Blockchainは、Kakaoのブロックチェーン「Klaytn」と LINEのブロックチェーン「Finschia」を統合して開発されたEVM L1チェーンで、「Telegram × TON」のような形でアジア全域の何億人もの人々をWeb3に取り込むことを目指しています。
・Solidity言語が使用される「EVM」とRust言語が使用される「CosmWasm」の両方に互換性がある
↪SolidityどRustの両方の開発者が参入しやすい
・EVM互換性のあるL1の中で最速
・既にメインネットはローンチ済み
今後、ウォレットの作成からDAppsの使用、FT/NFTの取引などを全てLINEやKakaoメッセージアプリ内で完結できるようになったり、Tap to Earnやローンチプールの導入、GalxeやFlipside等との連携を通したエアドロップが実施されたりする予定です。
TONゲームのような盛り上がりを見せるのか、そして一過性で終わらせない仕組みが構築されるのか、非常に楽しみにしています✨
Kaiaのエアドロは儲かるのか
注意:個人的な考察です。
本記事を含む「ブルラン」で提供されている情報は、仮想通貨エアドロップの有無やリターン・リスクを保証するものではございません。
仮想通貨エアドロップは、リターンを追求しリスクをとる点において投資と同じです。必ず自己判断のもと行ってください。NFA・DYOR・RISK
・LINEとKakaoが手掛ける
・名だたる企業との連携や#Hashed、Animoca Brandsなどの著名なバッカー
・テレグラムとはユーザー分布も異なるため、TONのように盛り上がる可能性もある
上記の点から、Kaiaのエアドロップには期待しています。
Kaiaでエアドロを貰う手順
Kaiaのエアドロをもらう方法をステップバイステップで解説します。確実にエアドロを受け取ることを保証するものではないですが、エアドロを受け取るために最低限しないといけないことを以下にまとめました。
– 初期の割り当てで2,000万KAIA(一般参加者に1,000万KAIA、FGP-23参加者に1,000万KAIA)
– TVLが1億ドルに達した場合、1500万KAIAの追加配布
(一般参加者に500万KAIA / FGP-23参加者に1000万KAIA)
– TVLが1億5000万ドルに達すると、さらに1500万KAIAが同じ配分で配布
※キャンペーン終了時にKaiaポイントから$KAIAへの返還請求をすると、6か月にわたって配布され、一度にまとめて受け取ることはできません。
更なる詳細はKaia Portalのホワイトペーパーよりご確認ください。
手順① ウォレットを接続する
ウォレットを作成したことがない方は、以下の記事を参考にしてください。
ウォレットをすでに持っている方は、Kaia Portalでウォレットを接続してください。
手順② 流動性の提供をする
現在、Kaia Portalのミッションでは「Capybara」、「Dragonswap」、「Kaiaswap」のDEXが対象となっているので、いずれかを選択し、資産を預けて完了です。
Capybaraは、Kaiaチェーン上で新たにリリースされたDEXで、Wombatの技術を活用し、ポイントシステム、ローンチパッド、エアドロップなどの機能を備えています。
- Wombatが開発(バッカーにはBinance Labs、Animoca、Shima、Jump Crypto)
- Hacken、Peckshield、Zokyoによる監査
- 単一トークンの流動性提供もできる
Dragonswapは、Kaiaネットワーク上でTVL2位のDEXであり、オープンソースプロトコルを通じてV2とV3の両方の流動性提供の機能があります。
- 現在、ネイティブトークンはない
- KALOSによる監査
Kaiaswapは、Kaiaチェーン上の最初のネイティブDLAMMのDEXで、アカウント抽象化、マルチ署名機能などを活用して低いガス代を実現しています。
- iZUMi Financeが開発 (バッカーにはMirana、HashKey、IOSG、BIXIN Ventures)
- CertikとBlockSecによる監査
- Swapの出来高に応じてもポイント獲得可能
DLAMM(Discretized-Liquidity-AMM)とは
仮想通貨の分散型取引所(DEX)における新しい自動マーケットメイカー(AMM)のモデルで、流動性を「必要な場所にだけ集中させる」ことで効率的なDEXの取引を可能にし、リスクを小さくできる仕組みです。
通常、AMMでは流動性プロバイダー(LP)がトークンを流動性プールに預け、ユーザーはそのプールからトークンを取引するため、取引の相手方が不要となり、スムーズな取引が可能です。しかし、従来のAMMには「一時的な損失」や「スリッページ(取引価格が変動するリスク)」といった問題がありました。
そこで、DLAMMは、流動性を特定の取引が活発な価格帯にのみ提供することで、より効率的に資本を活用できて取引コストが下がり、スリッページも最小限に抑えられるため、ユーザーにとっても流動性プロバイダーにとってもメリットがあるモデルです。
Kaiaのエアドロップ戦略
Kaiaのエアドロをより多くもらうための戦略を共有します。勿論、内容を保証することはできませんが、エアドロをより多く貰うための確度が高い戦略をまとめました。
戦略① リスクをとる
ミッションに参加する(上記のDEXに流動性の提供をする)ことでポイントが獲得でき、1時間ごとに蓄積されていきます。
参加プロジェクトに流動性を提供すればするほど、獲得できるポイントが増加し、また、KAIA/USDTペアなど価格変動によるリスクの高いプールに流動性を提供することでもより多くのポイントが獲得できます。